FIで使われるマスタ
2. FIで使われるマスタ
2. FIで使われるマスタ
FIで使われるマスタデータの種類には、以下のようなものがあります。
BPマスタ(得意先)は、SDモジュールで設定するBP(得意先)マスタに対し、FIモジュール用の設定を追加します。得意先とのお金のやり取りに必要な情報を設定するために使います。
BPマスタ(仕入先)は、MMモジュールで設定するBP(仕入先)マスタに対し、FIモジュール用の設定を追加します。 仕入先とのお金のやり取りに必要な情報を設定するために使います。
与信管理マスタは、得意先に対して与信チェックを行うかを判断するマスタです。
銀行マスタは、取引先とのお金のやり取りをする現行講座情報をマスタとして設定したものです。
勘定コードマスタは、会計仕訳で使用する勘定をマスタとして設定したものです。
会社の人件費、現金、買掛金等の勘定科目を登録します。
最後にレートマスタは、為替を表します。レートマスタを設定することで、外貨通貨額を国内通貨額に自動換算することができます。
すべてのマスタを必須的に使うのではなく、必要なものだけを使うことになります。
このテキストでは主に「勘定コードマスタ」、「BPマスタ」に限って説明していますが、
念のため各内容に目を通していただければと思います。