法人研修Salesforce研修

Salesforce研修

Salesforce初級開発講座 開設の背景

昨今、業種や業務形態を問わず、Salesforceの導入を検討している、または導入した企業が増加しています。

すでにSalesforceが導入された企業でも、システムのカスタマイズや最適化など、Salesforceエンジニアのニーズが高まっていますが、Salesforceエンジニアは常に不足しており、また採用することも難しい状況となっています。
この需要に対応するため、神田ITスクールではSalesforce開発の教育プログラムを開設しました。
一人でも多くのSalesforceエンジニアを創出して企業価値を高めていくことにつながると考えています。

※開講予定については以下よりお問い合わせください。

神田ITスクールのSalesforce初級開発講座の目的

神田ITスクールのSalesforce初級開発講座は以下を目的として開設しました。

  1. 初級エンジニアがSalesforceでのシステム開発の基本を習得する、もしくは学校等でプログラム言語を学んだ初心者がSalesforceの基本を学ぶ
  2. Salesforceを使用してのプログラム開発の基礎を学習し、学習者が独力で簡単なプログラムを作成できる技術を身に着け、初級エンジニアとしてプロジェクトで活躍できるようになる
  3. Salesforce 認定 Platform デベロッパーをめざす場合にも役立つ知識を習得する

本講座の特徴 

Javaなどのプログラム言語の基本を理解している初級エンジニアの方などが、効率よくSalesforce開発の基礎を学べるように講座を構成しました。
まずは厳選されたTrailheadのモジュールを学んでいただき、その後、Trailheadを1度学習しただけではなかなか理解しづらい部分について、オリジナル演習にてできるだけシンプルな例をもとに感覚をつかんで習得していける内容となっております。

得られるスキルとメリット 

スキル

  1. Salesforceでの基本的なデータモデリング(オブジェクトの作成とリレーション)による最もシンプルなシステム開発を素早く構築できる。
  2. Apex を使用し、上記に対して必要なビジネスロジックの追加や、でのデータ操作を開発することができる。
  3. プログラムの品質向上に役立つテストクラスの開発と単体テストの実施が行える。
  4. Visual Studio Codeで本格的な開発環境の構築、Visual Studio Codeでのデプロイができる。

メリット

  1. スキルを身に着けることで、プロジェクトで活躍できる人材になる
  2. Platform デベロッパーの資格取得により、市場価値が高まる。

対象者

本講座は、初級エンジニア(Javaのご経験が1年~2年)、もしくは学校等でプログラム言語を学んだ初心者を対象としています。

トレーニング内容 

Salesforce研修内訳 期間 カリキュラム
Salesforce Platform の基礎 2日 環境構築、Platformの基礎、データモデリング、オブジェクトの理解
Apex の基本 2日 Apex の基礎、Apex トリガ、演習
Visualforce の基礎 2日 Visualforce の基礎、演習
Apex テスト 2日 Apex テスト、演習
Apexによる非同期処理 2日 Salesforceでの非同期処理の理解、Apexによるバッチ作成の演習
データ管理 1日 データローダによるデータ投入、更新、削除の演習
ノーコード開発の基礎 3日 フローの基本、Flow Builder、演習
Lightning Web コンポーネントの基本 3日 LWCの基礎、VS Codeの使用、演習
合計17日
※電子テキストの教材費は別途必要です。
※Salesforce演習環境を利用する費用も含まれています。
※eラーニングの研修期間には週末・祝日も日数としてカウントします。
※申込者数による研修のボリュームディスカウントを提供しております。詳しくはお問い合わせください。

神田ITスクールのSalesforce研修の特徴

理論とともに現場で使える技術の習得がベースの研修

eラーニング・通学・オンライン受講対応(ハイブリッド型受講も対応)

きめ細やかな日次・週次報告 / 中間・終了報告

カスタマイズ研修可能

出張研修可能

神田ITスクールのSalesforce研修の流れ

1. LIVE講義・動画・テキスト練習問題

集合授業の時間帯は各単元・章のポイントを押さえた解説動画を使ってのLIVE講義を行い、全ての受講生に上質な解説を提供します。
手を動かしたり、章末の練習問題や通過テストで理解度を確認しながら進めていきます。

2. 章単位での演習課題

学習した知識を応用した基礎レベルの操作を行う演習を通して実践スキルを高めていきます。

3. 総合演習

本カリキュラムにおける総合演習を行い、基礎レベルにおける実力を試します。

4.総合演習のフォロー

総合演習で洗い出された理解不足な点は、理解できるまで個別指導を行い、フォローアップしていきます。

神田ITスクールのSalesforce研修の形態について

(1)「eラーニング」
(2)「通学研修」/「オンライン研修」/「通学+オンライン研修(ハイブリット)」のいずれか

eラーニング/通学・オンライン受講形態の比較

以下は、研修についてeラーニング/通学・オンライン受講形態を比較したものです。  
eラーニング 通学・オンライン
トレーニング形態 「eラーニング」 「通学研修」
「オンライン研修」
「ハイブリット」
のいずれかを選択可能
研修開始時期 随時 随時
(4~6月:お問合せください)
研修カリキュラム
(eラーニング・通学・オンライン)
同じ内容・カリキュラム 同じ内容・カリキュラム
研修期間 最大50日
(カレンダー日数)
1ヵ月(20営業日)
1日の研修時間 自由 1日8時間
(基本9時~18時)
研修時間 約120時間(※1) 160時間(20営業日)
研修期間延長料金
(研修期間中に延長する場合)
要相談
助成金利用(※2) 〇(利用可能) 〇(利用可能)
演習環境提供(※3)

(24時間、週末・祝日も利用可能)

(24時間、週末・祝日も利用可能)
プログラムの評価
/フィードバック
質問サポート(※4) 1日 ほぼリアルタイム
学習管理システム
学習進捗管理システム
(担当者様向け)
テキスト(電子書籍)
※別途料金
総合演習
受講生日報 X
修了証書発行
eラーニングと通学・オンラインの違い リアルタイムに講師とやり取りをするかどうかです。 リアルタイムに講師とやり取り可能
通学・オンラインの違い ・通学形式はスクールに通学する
・オンライン形式はリモートで参加する
・ほかの部分は同じです。
ハイブリッド形式 ・通学とオンラインをハイブリッドで利用することも可能。



助成金制度の利用

人材開発支援助成金等を利用することで研修費用を大幅に削減し、費用対効果の高い社員教育が実現できます。
助成金が利用できない場合もありますので、詳しくは管轄の助成金センターにお問い合わせください。

助成金制度について

企業の人材育成・研修に活用できる補助金・助成金制度についてご説明致します。

支給額を知りたい

助成金を使う場合にどれぐらい支給されるかをシミュレーションできます。





Salesforce主要用語集

アプリケーション

Salesforceでは、複数機能をアプリケーションという単位で纏めます。例えば、仕入先管理機能、発注管理機能、在庫管理機能をまとめて1つの購買管理アプリケーションとして定義したり、顧客管理機能、商談管理機能をまとめて販売管理アプリケーションとして定義するなど。これらのアプリケーションを切り替えて利用することができます。またアプリケーション毎に権限を設定することもできるため、販売管理アプリケーションは、販売部門だけが利用できるなどの制御が可能となります。

インスタンス

インスタンスとはクラウドを構成するハードウェアとソフトウェアの集まりを指します。Salesforceのサービスインスタンスは、世界各地のリージョン(地域)にあるデータセンターで稼働しています。

エディション

Salesforce 製品およびサービスのバンドルのいずれかを指す。エディションは複数あり、それぞれが異なるビジネスニーズに合わせて構成されてます。

オブジェクト

オブジェクトとはデータベースのテーブルと同じ意味合いを指します。Salesforceが予め用意しているオブジェクトは標準オブジェクトと呼ばれ、用途に合わせて自由に作成できるオブジェクトはカスタムオブジェクトと呼ばれます。

クイック検索

システム設定メニューの中から、キーワードが一致するメニューを素早く検索する機能

グローバル検索

Salesforce内の全てのレコードに対して、キーワード検索(部分一致)が可能となっています。※どのデータをグローバル検索対象とするかどうかについても設定で変更が可能です。

タブ

アプリケーション内の機能(マスタ画面、業務画面、レポート・ダッシュボードなど)の単位でタブが作成されます。タブ毎は権限に応じて、表示/非常時を設定することができます。

テナント

テナントとは、通常賃貸借契約のもとで不動産を借り受ける賃借人を指しますが、Salesforceでは、Salesforceのプラットフォームを契約して借りるお客様(企業)を指します。

トラストサイト

Salesforceでは、各インスタンスの稼働状況やメンテナンス状況を確認するトラストサイトというサービスが提供されています。Salesforce Status!(https://status.salesforce.com/)トラストサイトでは、各インスタンスの稼働状況(利用可能、パフォーマンス低下、サービス中断など)やメンテナンスの状況をリアルタイムで確認することができます。

プロファイル

プロファイルは、ユーザによるオブジェクトや項目アクセス権の設定、アプリケーションやタブの表示制御、ページレイアウトの制御を行うための仕組みとなっています。Salesforceユーザは必ず1つのプロファイルを設定する必要があります。

ユーザ

ユーザはユーザオブジェクトに登録されるユーザマスタのですが、このユーザマスタのユーザ名は、全世界で一意の値となります。メールアドレス形式で登録するため、例えば開発組織(Dev)で利用したユーザ名(メールアドレス)は、本番組織で使えなくなってしまうので、注意が必要です。※ユーザ名は変更可能なため、左記状況となってしまった場合には、開発組織のユーザ名を変更することで、本番組織での利用が可能となります。

リージョン

Salesforceのサービスインスタンスは、世界各地のリージョン(地域)にあるデータセンターで稼働しています。中断のない可用性を実現するため、各Salesforceインスタンスは2つの地理的に異なる場所に構築されており、1つの場所から能動的に操作され、トランザクションは完全に冗長な 2つ目の場所でほぼリアルタイムに複製されます。