元伝票の起票~決済処理のデータフロー

6. 元伝票の起票~決済処理のデータフロー

6. 元伝票の起票~決済処理のデータフロー

元伝票の起票から決済処理までのデータフローを、イメージ図をもって見てみましょう。

まず起点となる伝票が会計伝票入力(FI-GL)・入庫請求書照合(MM)・出庫請求(SD)などから会計転記されます。
これによって、統制勘定レベルではBSIDやBSIKやBSISに情報が書き込まれます。
また、伝票の情報としては、BKPFにヘッダ情報、BSEGに明細情報が書き込まれます。
決済処理を行うときにBSID・BSIK・BSISの未決済テーブルからデータが抽出されます。
決済が完了すると、決済済みテーブルのBSAD・BSAK・BSASにエントリが移動します。
この時に消込情報が、全体を管理しているBSEGに書き込まれます。

支払処理の場合は、この逆のパターンになります。


NEXT>> 3章 FIの組織構造