FI(財務会計)モジュールとは

1.2 FI(財務会計)モジュールとは

FIとCOの違いとは?

SAPの会計領域は、
FI(Financial Accounting・財務会計)とCO(Controlling・管理会計)で分かれます。
どちらも、会計のデータを管理する観点としては同じです。
FIとCOの大きな違いは、そのデータの用途が社内向けか、社外向けかにあります。

上記の表から、その違いについてまとめた内容を見ていきましょう。まず用途についてです。
FIモジュールは、社外向けレポートのために使われます。COは、社内向けレポート作成のために使われます。
具体的な例をみると、FIモジュールには財務諸表、貸借対照表、損益計算書などが該当し、COは原価差異分析を含みます。

本テキストでは、2つの会計モジュールのうち、「FI(財務会計)」を説明していきます。

FIモジュールの基本概念

SAPのモジュールの中でも、、FI(Financial Accounting・財務会計)モジュールは、
企業の財政状況や経営成績を、企業外部の株主・債権者・取引先・税務当局など、
企業と関わりのある組織への財務情報を報告に対応するために使われます。
FIモジュールは財務会計用モジュールとして、決算書の作成、
及び作成に必要な情報の登録、処理などを扱います。


NEXT>> 1.2 FI(財務会計)モジュールの主要機能