第12章 関数について

12.4 本章のまとめ

この章では次のようなことを学習しました。

Pickup Lecture

  • ユーザー定義関数は自身の目的にあった内容で自由に作成できる。
  • ユーザー定義関数を作って使う流れは、①関数定義②関数の呼び出しの2つの手順で行う。
  • 関数は引数で情報を受け取り、処理結果として戻り値を返すことができる
  • 引数や戻り値の設定は、関数の目的に応じて任意で行う。
  • 関数内で利用した変数は関数内でしか利用できない。
  • 関数を引数に指定することができる。
  • 関数(外関数)の中に関数(内関数)を設定することができる。
  • 外関数をクロージャと呼ぶ。

関数を自身で作れるようになると、目的に応じて処理を行わせることができるため、プログラミングに幅が出てきます。また、関数は再度利用することが多いため、別ファイルに定義しておけばどのプログラムにでも、簡単に取り込んで利用することができます。
関数を自身で自由に作れるようになるには少し経験が必要になりますが、目的をきちんと考えていけばそう難しくはありません。関数を恐れずに作って使いこなせるようになりましょう。

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