変数の宣言と代入

5.4 変数の宣言と代入

 ここからはいよいよ、プログラムの中でどのように変数を扱うかを学んでいきます。
 前述したように、1つの変数には決まったデータ型のデータしか入りません。
 そのためプログラミング言語によっては、変数の宣言時に、int型やstr型などどのデータ型が格納されるのか明記します。
 しかしPython言語ではデータ型について明記することはありません。変数の宣言と同時に値を代入するため、代入された値を元に、データ型を判断します。

 一般的には代入された値に’(クォーテーションマーク)または’’(ダブルコーテーションマーク)が付与されているかどうかで、int型かstr型を判断するケースが多いです。

 変数nameは、文字列「’田中’」が代入されるためstr型であり、変数ageは、「24」というint型の値が代入されたのでint型になります。

表 5.3.1 : キーワード(予約語)一覧

5.4.1 変数を宣言し、値を代入するプログラム

 str型、int型の変数を宣言し、各変数に値を代入して結果を画面に出して変数に値が入ることを確認してみましょう。

ソース・フォルダ:/Desktop/Python超入門テキスト
ファイル名    :第5章.ipynb
アクセスURL   :http://localhost:8888/notebooks/Desktop/Python超入門テキスト/第5章.ipynb

➢ 第5章.ipynb/5.4.1変数を宣言し、値を代入するプログラム

	title = ’Python超入門’
	price = 3000
	
	print(‘本のタイトルは’ , title, ‘です。’)
	print(‘本の価格は’ , price , ‘円です。’)
	
	

実行結果

解説
 このプログラムでは、2つの変数を宣言し、それぞれに値を代入しています。また、その値をコンソールに表示させています。
 1行目でstr型の変数titleを宣言し、「Python超入門」という文字列の値を代入しています。1行目のイメージは図 5.4.1.1になります。
   1: title = ‘Python超入門’

図 5.4.1.1 : str型の変数titleの宣言時

 2行目では、int型の変数priceを宣言し、「3000」という値を代入しています。2行目のイメージは図 5.4.1.2の通りになります。
   2: price = 3000

図 5.4.1.2 :int型変数priceの宣言とへの値の代入

 4、5行目において変数titleとpriceに代入された値を、print関数を用いて表示させます。
   4: print('本のタイトルは', title, 'です。')
   5: print('本の価格は', price, '円です。')


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