本章のまとめ

3.4 本章のまとめ

この章では、次のようなことを学習しました。

Pickup Lecture

  • オブジェクト生成時には、自動で呼び出されるコンストラクタ機能がある。
  • コンストラクタはクラス内に定義できる。
  • コンストラクタ定義はメソッド定義に似ている。但し名前は「__init__」、戻り値は指定してはいけないというルールがある。
  • コンストラクタには第一引数を指定する必要があり、selfを指定するのが一般的である。
  • コンストラクタ以外のメソッドを定義する際にも第一引数を指定する必要があり、selfを指定するのが一般的である。
  • コンストラクタ以外のメソッドの第一引数もインスタンス自身を表し、第一引数を介してインスタンス変数を参照することができる。

コンストラクタの機能はそれほど難しい話ではなかったと思います。オブジェクト生成時に特定の処理(初期化など)を事前に行わせたい場合に、大変便利な機能ですので覚えておいてください。


NEXT>> 3.5 練習問題