クラスの定義方法について

2.1 クラスの定義方法について

前章ではオブジェクト指向プログラミング、クラスとオブジェクトの概念、および関係について学習しました。オブジェクト指向プログラミングを実現する上で重要な「クラスはオブジェクトを生成する雛形」であるという関係性について理解されたと思います。本項ではクラスとオブジェクトの概念だけでなく、実際にPythonプログラム上では、どのように記述すれば良いか学習していきましょう。

2.1.1 クラス定義の基本構文

前章でクラスは属性(インスタンス変数)と操作(メソッド)を持つものと学習しましたが、全てのクラスがそうなるものではありません。変数だけのクラスやメソッドだけのクラスも定義することができます。以下にクラス定義パターンを示します。

① 変数とメソッドの両方を含む
② 変数のみ
③ メソッドのみ

書式と説明だけでは理解し難いと思いますので、実際にコンピュータを例にとってソースコードの凡例を見てみましょう。

凡例:クラス定義

※Computerクラスを定義した場合

Computerクラスのブロック内には変数の宣言とメソッドの定義を記述しています。では次の節で実際に宣言したクラスを利用する方法について説明していきます。


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