第12章 PHPとデータベースの連携
12.3 MySQLの準備
Webアプリケーションからデータベースにアクセスする場合、前準備としてMySQLが起動していることとデータベースが構築されていることが必要になります。
本節ではXAMPPのMySQLを起動する方法の確認と、Webアプリケーションで扱うデータベースの準備を行います。
12.3.1 XAMPPを利用してMySQLの起動
データベースの準備を行うまえにMySQLの起動を行いましょう。
1.XAMPPコントロールパネルの起動
XAMPPがインストールされている場所から「xampp-control.exe」をダブルクリックします。
※本テキストでのインストール先:「C:\usr\kis_php_pkg_ver4.8\xampp」
図 12.3.1:XAMPPコントロールパネルの起動
2.MySQLの開始
コントロールパネル上にあるMySQLの「Start」ボタンをクリックするとMySQLが開始します。
※この後PHPプログラムも動作させるため「Apache」も起動しておきます。
図 12.3.2:MySQL開始
なお、実行中の状態でMySQLの「Stop」ボタンをクリックするとMySQLを停止できます。
12.3.2 データベース準備
コマンドプロンプトから次のSQL文を実行して、データベースとテーブルの作成、また、サンプルデータの登録を行なってください。
【データベース作成用SQL文】
【テーブル作成用SQL文】
【サンプルデータ登録用SQL文】
図 12.3.3:データベース準備