コース紹介

1. コース紹介

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日本では、2000社以上の企業が利用しているSAP社のERP製品「SAP ERP 6.0」、また同製品を同梱した「SAP Business Suite」などの標準サポートが2027年に終了します。

企業向け基幹システムとしての実績と信頼性があるSAP ERPの保守サポートを終了し、ユーザーに新しいERP製品「SAP S/4HANA」への移行を促す背景には、ビジネス環境の変化と機能の充実によってシステムが肥大化し、リアルタイム性が担保できなくなったという事情があります。

企業が取り扱うデータ量は今後も増加し続けることが予想される中、既存システムの改良ではなく、新アーキテクチャでERPを新しく作り直すという発想から生まれたのがSAP S/4HANAです。

この講座では、SAPの新しい環境である「S/4HANA」について触れていきます。
本講座で、S/4の背景と、S/4HANAでよく使うCDSビューの使い方について案内します。
(ABAPのバージョンが上がったことで使えるようになった新しい構文についても紹介します)


2. 必要なツール

CDSビュー使用の前提条件

EclipseおよびABAP開発ツール(ADT)のインストールが必要です。
ABAP 開発ツール(ADT)は以下の環境でサポートされています。

環境 条件
OS ・Windows 7 、 8、 10
・Linux
・Apple Mac OS X(64ビット)
JAVAバージョン(34/64ビット) ・Windows、Linux、Apple Mac OS X向けのOracle JRE/SDK 7 または8
・Windows、Linux、Apple Mac OS X向けのIBM JRE/SDK 7 または8
・Red Hat向けのOpen JDK
Eclipseバージョン ・Eclipse 4.5 (Mars)
・Eclipse 4.4 (Luna)
SAP GUI 7.40 ・Windows :SAP GUI for Windows
・LinuxまたはApple Mac :SAP GUI for Java

以下の手順にて環境を準備します。

1. EclipseおよびEclipse版ABAPのインストール
別紙『S4 HANA向け開発研修_環境準備』Wordの[p1~p6]を参照ください。
2. SAP GUIの設定
別紙『S4 HANA向け開発研修_環境準備』Wordの[p7~p9]を参照ください。
3. S/4 HANAシステムへのEclipse版ABAPの接続
別紙『S4 HANA向け開発研修_環境準備』Wordの[p10~p12]を参照ください。


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