主要テーブル関連図

6.2 主要テーブル関連図

2. 主要テーブル関連図

ここでは、MMにおける主要テーブル関連図を説明します。

ここから2ページはMMにおける主要テーブル関連図を説明します。
緑色が発注~入庫~請求書で伝票情報が登録される主要なトランザクションテーブル、
黄色は接続するマスタや、付属情報を表しています。

購買伝票履歴は購買発注伝票を起点として、後続伝票となる入庫伝票・請求書伝票を紐づけしたテーブルです。SDでのVBFAと同じような役割を担っています。

テーブルとテーブルをつなぐ矢印の上の記載はキー項目になります。
一例をあげるとEKKO購買伝票ヘッダとEKPO購買伝票明細は購買伝票Noでつながっています。
そしてEKPO購買伝票明細とEKET分納契約納入日程行は、購買伝票No+明細Noでつながっています。

このように様々なテーブルが項目でリンクしています。

また、MMでもSDと同じく伝票に紐づく条件テーブル(条件タブ)があり、
こちらは購買情報マスタとは異なりあくまでもトランザクション情報になります。一例をあげると、VBAK販売伝票ヘッダとVBAP販売伝票明細は販売伝票Noでつながっています。
そしてVBAP販売伝票明細とVBEP販売伝票: 納入日程行は販売伝票No+明細Noでつながっています。
このように様々なテーブルが項目でリンクしている構造です。

下につながっている緑の6つのテーブルは、販売伝票フローと繋がっている後続伝票のテーブルを表しています。それぞれ(出荷・出庫・請求)の情報は受注を介して内容を確認できます。

下につながっている4つの緑色のテーブルは、
買伝票履歴と繋がっている後続伝票のテーブルを表しています。
それぞれ(入庫・請求書)の情報は発注を介して内容を確認できます。