FIマスタ関連図
5.3 FIマスタ関連図
3. FIマスタ関連図
次に、FIモジュールのマスタ関連図についてみていきましょう。
SAPでは得意先と仕入先は分けて管理を行い、どちらもBPマスタで登録・照会することになっています。
仕入先マスタは債務管理を目的とするFI-APのマスタで、
得意先マスタは債権管理を目的とするFI-ARのマスタです。
そして勘定コードマスタは総勘定元帳のFI-GLで管理するマスタです。
得意先マスタ、仕入先マスタは
SAPの3大マスタの1つ(残りの1つは品目マスタ)と呼ばれることもあるマスタです。
得意先マスタはSDモジュールと、仕入先マスタはMMモジュールと共有するマスタとなり、他チームとの連携が重要になります。