SAPモジュールは

5.1 SAPモジュール

はじめに

本章では、SAPに用意されている業務機能のまとまりを「モジュール」として整理し、モジュール同士がどのように連携して1つの業務を実現しているかを確認します。
ABAP開発では、こうした標準機能(モジュール)の流れを理解したうえで、必要な部分にアドオン(追加開発)を行います。
まずは全体像をつかむことを目的に、代表的なモジュールと、よくある業務のつながりを見ていきましょう。

代表的なSAPモジュール

SAPにはさまざまなモジュールがありますが、本テキストでは導入例が多い以下のモジュールを中心に扱います。

  • FI(財務会計):仕訳・請求・入出金など、会社の会計処理
  • CO(管理会計):原価・利益など、社内向けの管理資料
  • MM(購買/在庫):発注・入荷・在庫管理
  • SD(販売):見積・受注・出荷・請求
  • PP(生産):生産計画・製造指示・実績管理

※実務では他にも人事、品質、設備など多くのモジュールがあります。

これらモジュール同士が、お互いに連携して使える機能となっています。


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