リスト(配列)の作成方法
7.2 リスト(配列)の作成方法
リスト型の変数(配列)を作る方法を説明していきます。
7.2.1 リスト型変数の基本知識
今まで習ってきた変数と同様、リスト(リスト型変数)もデータ型を特別に指定する必要はなく、宣言と同時に値を代入しますが、以下のように [ ](半角の角括弧)を用いることでリスト(リスト型変数)だと宣言したことになります。
1. 宣言方法
配列に代入される各要素は、括弧内にてカンマで区切ることで代入されます。
2. 各要素の出力
各要素の値は、「変数名[インデックス番号]」で取得することができ、インデックス番号は、左から順番に0から数えます。
図 7.2.1.1:配列変数へ代入(正数値キー)
また添え字(インデックス番号)にはマイナスの数値を指定することでも、最後の要素を-1と数えて順繰りに遡って数えます。
図 7.2.1.2:各要素をマイナスの数値で指定
3. リスト内の要素の数を取得する
リスト内に含まれている要素の数は、len 関数を用いて取得できます。
ポイント・ 半角の角括弧とカンマを用いてリスト変数を宣言することができる。
・ 各要素は配列[インデックス番号]で取得することができる。