第8章 条件処理
8.7 本章のまとめ
この章では次のようなことを学習しました。
Pickup Lecture
- 条件によって処理を分ける場合には、if文、else文などを使用する。
- if文の条件式を判定した結果は、必ずtrueかfalseのどちらかになる。
- ifブロック内は、ある条件にあてはまっている時に実行される。
- elseブロック内は、その前に記述されたif文の条件にあてはまらないときに実行される。
- if文はネスト(入れ子)にできる。
- if文の条件式には、論理演算子を使用して、複数の条件を設定することができる。
if文による条件分岐は、Pythonのみならず、様々なプログラム言語においてもプログラムを制御する基本となる構文の1つです。条件分岐のないプログラムはまず考えられません。
条件分岐は組み合わせ方で無限のバリエーションがありますが、ほとんどは本章で学習した基本となる構文を組み合わせた形でできています。