仕入先残高照会
4.6 仕入先残高照会
6. 仕入先残高照会
トランザクションコード「FK10N」から仕入先残高照会する方法について説明します。
FK10N は、仕入先ごとに「いま未払いがどれくらい残っているか」を確認するための画面です。
目的は、未処理の請求や支払い状況を把握し、支払計画や資金繰りに活かすことです。
これは前述のトランザクションコード「FBL1N」と似ていますが、以下のような使い分けをします。
- FBL1N:伝票単位で「どんな取引があったか」を確認する(明細)
-
FK10N:仕入先ごとに「合計でいくら残っているか」を確認する(残高)
→ つまり、FBL1N は内訳、FK10N は合計を見るイメージです。
FK10N の使い方
- 入力項目:仕入先、会社コード、会計年度、会計期間 など
- 表示内容:仕入先ごとの残高(未清算の請求書や未払いの金額を含む)
-
確認できること
- 「この仕入先に、いま合計でいくら未払いが残っているか」
- 支払のスケジュールや状況(支払済み/未払い)
- 確レポート出力:確結果をそのまま帳票にできるため、支払資料や分析に利用可能
仕入先との取引を管理するうえで重要な機能
- FBL1N と同様