セグメント
3.5 セグメント
5. セグメント
会社の中の「部門」や「事業」を区切って財務諸表を作成できる単位です。
例えば「国内事業」「海外事業」「製品 A 部門」「製品 B 部門」といった形で分けられます。
できること
- 会社コードとは別の視点で財務諸表を作成できる
- 事業や部門ごとの収益や費用を把握できる
- 会計伝票(取引記録)を入力するときに、セグメントを自動で割り当てることができる
目的
- 国際会計基準(USGAAP や IFRS)で義務付けられている「セグメントレポート」に対応するため
- 投資家や経営者に「会社のどの事業や部門が儲かっているか/損しているか」をわかりやすく示すため
ポイント
- 会社コード(会社単位の会計)とは独立して管理できる
- 「セグメント = 会社の中の事業ごとの成績表」とイメージすれば OK
- 取引に対して「利益センタ」を指定すると、その利益センタに紐づくセグメントが自動的に割り当てられる