練習問題

11.5 練習問題

本章で習った内容を元に練習問題を解いてください。

問1 次の設問①~⑤について○か×で答えなさい。

設問
① モジュールの呼び出しにはfrom文を使用する
② モジュールを呼び出す際には拡張子「.py」を省略する
③ パッケージを指定するためにはimport文を使用する
④ 特定のフォルダをパッケージ化するには「__init__.py」が必要である
⑤ モジュールのパスの指定は絶対パスでも問題ない

問2 以下のソースコードについて説明をした設問①~⑤について○か×で答えなさい。

設問
① モジュールAはパッケージBに属している。
② CはモジュールBの略称であり、文中ではBと同じ意味を持つ。
③ XはAのメソッドである
④ YはCの変数である。

ソースコード
1from A import B as C
2 
3C.X()
4print(C.Y)

問3 以下の仕様に従い「実行ファイル」のソースコードを記載しなさい。

実行ファイルのソースコードの仕様
① 以下の【呼び出し先のファイル】をfrom文を介して呼び出す。
② 【実行ファイル】を読み込むと以下の実行結果が得られる内容にする。

【呼び出し先のファイル】

保存箇所

ソース・フォルダー: /Desktop/Python基礎講座/chapter11/
ファイル名: MakeModule.py
アクセスURL: http://localhost:8888/notebooks/Desktop/Python基礎講座/chapter11/MakeModule.py

1#!/usr/bin/env python
2# coding: utf-8
3 
4# In[1]:
5 
6 
7class Computer:
8 
9    def __init__(self,name='Windows',memory=80):
10        self.name = name
11        self.__memory = memory #アクセス制限を指定
12 
13    @property
14    def getMemory(self):
15        return self.__memory
16 
17    @getMemory.setter
18    def setMemory(self,value):
19        self.__memory = value
20 
21    def osMemory(self):
22        print('【作成されたPCの内容】')
23        print('・os名:',self.name)
24        print('・メモリー:',self.__memory,'GB')
25 
26 
27# In[ ]:

【実行ファイル】

保存場所

ソース・フォルダー: /Desktop/Python基礎講座/chapter11/
ファイル名: callModule.ipynb
アクセスURL: http://localhost:8888/notebooks/Desktop/Python基礎講座/第11章.ipynb

1【作成されたPCの内容】
2・os名: Mac
3・メモリー: 100 GB

問4 問3で作成したファイルを以下の仕様に従って書き換えなさい。

実行ファイルのソースコードの仕様
sysモジュールをimportする
sysのpathメソッド使用し、呼び出し先のファイルの相対パスを指定する
from文を使用しない

【実行ファイル】

保存場所

ソース・フォルダー: /Desktop/Python基礎講座/chapter11/
ファイル名: callModule.ipynb
アクセスURL: http://localhost:8888/notebooks/Desktop/Python基礎講座/第11章.ipynb


NEXT>> 11.6 練習問題 解答

f