第9章 動的な処理を行う

9.4 本章のまとめ

この章では次のようなことを学習しました。

Pickup Lecture

  • Webアプリケーションを作成する場合、複数もしくは1つのファイルの構成で行える。
  • 条件分岐文をPHPモードで区切った場合、その間に記述したHTML文章が各ブロックの処理対象になる。
  • 繰り返し文をPHPモードで区切った場合、その間に記述したHTML文章が繰り返し処理対象になる。
  • ファイル1つの構成で作成するWebアプリケーションでは、アクセス状況を判断する必要がある。
  • アクセス状況は入力情報の有無を、isset関数を使って確認することでを判断できる。
  • HTMLのinputタグtype=”hidden”を使うことで、任意のデータを送信データに追加できる。

Webアプリケーションは、複数のファイルか単一のファイルで構成して作成する場合があります。どちらかの構成で行うのも間違いではないため、作成したいアプリケーションに応じて使い分けることができます。ただ、1つのファイルで作成する場合には、アクセス状況を判断した処理も作成する必要があります。
PHPを利用する最大のメリットは、制御構文(条件分岐文、繰り返し文)を使ってHTML文章を動的に変化できることと言っても過言ではありません。PHPでWebアプリケーションを作成する上では、必ず覚えておきたい仕組みですので本章で学習した内容はしっかり理解しておきましょう。

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