変数とは
変数とは
変数とは
変数とは、データを保持しておく箱のようなものです。
繰り返し使用したいデータを、保存するために使用します。
具体的には、代入と参照といったアクションを使って、
データを保存したり、保存したデータを使用することができます。
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代入
保存したいデータを、変数へ格納する
参照
変数に保存したデータを、取り出す
書式①:代入
書式
保存したいデーターを変数へデータを代入することです。
変数=値
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注意点
- 等号(=)の両側にスペースがないことに注意してください。
- 変数名は大文字でも小文字でも両方でもかまいません。
- 既にデータが格納済みでも、新たにデータを代入することで、変数の中身を更新することができます。
書式②:参照
書式
変数に保存したデータを、取り出すことです。
$変数名
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書式は上記の通り、変数名($記号を前に付けます)を記載することで、変数に格納されたデータが参照されます。
simplevariables.sh
#!/bin/bash var1=Hello var2=World echo $var1 $var2
実行結果
[user01@localhost ~]$ bash simplevariables.sh Hello World
図
![](https://kanda-it-school-kensyu.com/wp-content/uploads/297b2afeff66a7eb7071f36dbeb2eccf.png)