NTPサーバーについて

NTPサーバーについて

時刻合わせ

信頼できるタイムスタンプがログに残っていることが障害調査の重要な手がかりとなります。
正確な時刻の確保はサーバ管理の根本ですので、時刻同期の設定はOSをインストール後に最優先で行う作業と位置づけられるものです。

NTPサーバーとは

NTP(Network Time Protocol)とは、サーバをはじめとする
ネットワーク機器が正確な時刻設定を自動的に保つための仕組みで、その役目を果たすサービスをNTPサーバといいます。
NTPサーバーは、正確な時間を提供するために非常に正確なGPSや原子時計*などを用いたNTPサーバーを頂点とする階層構造を取っています。

*原子はエネルギーの違う状態に変わる際に、電波や光を特定の周波数で吸収したり放出するが、この電波や光の周波数を時間の基準としたもの

NTPサーバーとchrony(クローニー)

chrony(クローニー)とは

CentOS7からは「chrony(クローニー)」がNTPサーバーとして機能
(以前は「ntpd」と呼ばれるものが長く標準でした)

chronyの機能

  • 上位NTPサーバへの問い合わせ機能(クライアント機能)
  • 身近なネットワーク機器に時刻の提供機能(サーバ機能)

NEXT>> 実践:時刻合わせ NTPサーバーの設定