ファイルとディレクトリ

ファイルとディレクトリ

ファイルとは

  • ひとまとまりのデータを指します。
  • LinuxなどのOSは、データをファイル単位で扱います
  • UNIX系OSでは、ディレクトリもハードディスクなどの周辺機器もファイルとして扱います。

ファイル名として使う文字のルール

  • アルファベット、数字、記号(アンダーバー「_」、ハイフン「-」、ドット「.」)
  • 「*」、「&」、「|」、「$」などの記号は使わない(メタキャラクタと呼ばれ特殊な意味を持つ)
  • 「ー」は使えるが先頭には使わない
  • スペースを含んだファイル名も避ける
  • ファイル名は、大文字と小文字が区別される
  • Linuxでは、拡張子の概念がない
    「.txt」「.doc」などはLinuxではファイル名の一部に過ぎない。
    ただ、利用者がわかりやすい拡張子を用いるのが一般的。「~.txt」
  • 隠しファイル
    ファイル名がドット「.」で始まるもの。通常の操作では表示されない。主にユーザー環境やアプリケーションの設定ファイルとして使われる。

ファイルの種類は大きく5種類

ディレクトリとは

Linuxのファイルシステムはツリー構造

Linuxの主なディレクトリ階層

ディストリビューションによって若干異なりますが、主なディレクトリの構成はほぼ共通です。

今回はhomeディレクトリでの作業が中心になります


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