本章のまとめ
3.3 本章のまとめ
この章では次のようなことを学習しました。
Pickup Lecture
- JDBCプログラムでもトランザクション処理を行うことができる。
- トランザクション処理を行う場合、オートコミット機能を無効にする。
- PreparedStatementを利用するとデータを操作する速度の向上を図ることができる。
- PreparedStatementを利用する場合、SQL文の値の部分をパラメータ変数と呼ばれる「?」(はてなマーク)で記述する。
トランザクション処理や、PreparedStatementを使ったプログラムは、規模の小さなプログラムでは恩恵も薄いため、メリットに対する実感がわかないかもしれません。しかし規模の大きなプログラムでパフォーマンスなどを考慮する際には必須と呼べる処理になります。
トランザクション処理もPreparedStatementも複雑な操作を行なう必要はないため難しいものではなかったと思います。この機会にしっかり覚えておきましょう。