練習問題
7.9 練習問題
本章で習った内容を元に練習問題を解いて下さい。
なお、練習問題のソースコードを作成する場合は、以下の条件で作成して下さい。
ソース・フォルダー :myproj_intro/src
パッケージ :jp.co.f1.intro.ch7exercise
問1 次の設問①~⑤ついて○か×で答えなさい。
設問
① 繰り返し処理を実現する代表的な構文には、for文、while文、do-while文の3つがある。
② それぞれの構文の書き方は異なるが、仕組みは変わらない。
③ 繰り返し処理の構文内で繰り返し処理をすることはできない。
④ 繰り返し処理内でcontinue文を使うと繰り返し処理を抜けてくれる。
⑤ continueとbreakにはラベルを付ける事ができる。
問2 次の実行結果になるソースコードPractice0701.javaの空欄①~⑤について答えなさい。
実行結果
ソースコード
➢ Practice0701.java
package jp.co.f1.intro.ch7exercise; public class Practice0701 { public static void main(String[] args) { int total = 0; for( int i = ① ; i <= ② ; ③ ){ total += ④ ; } System.out.println("1~10の合計は" + ⑤ + "です。"); } }
問3 練習問題7-2で作成したPractice0701.javaのfor文をwhile文に変更したPractice0702.javaを作成しなさい。
作成仕様
① 変数はint型のtotalとiの2つのみを使用する。
② 変数totalの初期値は0を設定する。
③ 変数iの初期値は1を設定する。
④ whileの繰り返し条件は「i < 11」を使用する。
問4 次の実行結果になるソースコードPractice0703.javaを作成仕様に基づき作成しなさい。
実行結果
作成仕様
・ for文を利用して1~40までの繰り返し処理を設定する。
・ 繰り返し処理内では以下の処理を記述する。
① 繰り返し回数が奇数数値の場合は以降②③の処理はスキップする。
② 繰り返し回数が20を超えたら繰り返し処理を抜ける。
③ ①②の条件に該当しない場合、画面に繰り返しの回数を表示する。(if文を使用する必要はない)
※繰り返し回数とは繰り返し処理で使用する変数の値を意味します。
例)for(int i = 0; i <= 10; i++ )の場合
繰り返し回数は「変数iの値」になる。
・ ifは使用してよいがelse文は使用しない。
作成ヒント
・ 奇数判定には演算子「%」を利用して、数値を2で割った余りが0でなければ奇数と判定できます。
・ 繰り返し処理内で以降の処理をスキップする場合には「continue文」を利用する。
・ 繰り返し処理内から抜ける場合には「break文」を利用する。
問5 次の実行結果になるソースコードPractice0704.javaの空欄①に入る値を答えなさい。
実行結果
ヒント
・ 外側のループ(i)のループ回数と「*」の表示回数が同じ
i = 1の時「*」の表示回数は1回
i = 2の時「*」の表示回数は2回
i = 3の時「*」の表示回数は3回
i = 4の時「*」の表示回数は4回
i = 5の時「*」の表示回数は5回
ソースコード
➢ Practice0704.java
package jp.co.f1.intro.ch7exercise; public class Practice0704{ public static void main(String[] args) { for(int i = 1; i <= 5; i++ ){ for(int j = 1; j <= ① ; j++){ System.out.print("*"); } System.out.println(); } } }