講座内容Java講座

Java基礎(eラーニング)

講座概要

講座名 Java基礎(eラーニング)
概要 Javaの入門知識のある方が、オブジェクト指向の考え方を習得し、アプリケーション作成課題を通して、理解の定着を目指す内容です。

※受講には、Java入門の受講、または同等の知識が必須となります。
学習ゴール ・オブジェクト指向を踏まえて、クラスの作成し活用できる
・ファイル入出力の機能を組み込むことができる
講座構成 ・Java基礎
・Java基礎 実践アプリ作成
取得資格 Oracle Certified Java Programmer, Bronze SE 7/8相当の知識を習得できます
標準学習時間 80時間
使用ツール 学習管理システム、Youtube(動画視聴用)、eclipse、個別質問対応システム

講座内容

目次 研修内容
クラスとオブジェクト オブジェクト指向とそれを実現する為に必要なクラスの概念を学習します。
  • オブジェクトの概念
  • クラスの概念
  • クラスとオブジェクトの関係
クラスの仕組み クラスの基本構文や利用方法、クラスとオブジェクトの関係、参照型について学びます。
  • クラスの構造
  • オブジェクトの生成方法
  • オブジェクトのメンバへのアクセス方法
  • 参照型の概念
アクセス修飾子とカプセル化 カプセル化とそれを実現する為のアクセス修飾子について学習します。
  • クラスのメンバへのアクセス制限
  • アクセス修飾子
  • カプセル化の概念
コンストラクタ クラスを利用する上で重要な機能の1つであるコンストラクタについて学習します。
  • コンストラクタの仕組み
  • コンストラクタの利用法
  • デフォルトコンストラクタの呼び出しタイミング
  • デフォルトコンストラクタとコンストラクタの違い
オーバーロード クラスを利用する上で重要な機能の1つであるオーバーロードについて学習します。
  • メソッドをオーバーロードすべき状況
  • オーバーロードされたメソッドの作成
  • クラスのための独自のコンストラクタの作成
クラスメンバとインスタンスメンバ クラスメンバとインスタンスメンバの概念や使い方、制約について学びます。
  • インスタンスメンバの概念
  • クラスメンバの概念
  • クラスメンバの使い方
パッケージとインポート クラスファイルの分割方法やファイル管理の仕組み、管理されたクラスの呼び出し方を学習します。
  • ファイル分割の仕組み
  • パッケージの概念
  • パッケージの使い方
  • インポートの概念
  • インポートの使い方
例外処理 プログラムを実行した時に起こる、様々なエラーに対応する仕組みの例外処理について学びます。
  • 例外処理の仕組み
  • 例外の処理方法
  • 例外の種類
  • 例外とクラスの関係
クラスライブラリ Javaに標準で用意されているクラスライブラリにある様々なクラスの活用方法について学習します。
  • クラスライブラリ
  • 文字列を扱うクラスの仕組み
  • クラス型の変数
  • クラス型の変数のメソッド利用
  • クラス型の配列
  • ArrayListクラス
ファイル入出力 外部データの取り込みや結果の出力方法を学習します。
  • ストリームの重要性
  • ファイルの入力処理
  • ファイルの出力処理
クラスの継承とオーバーライド 既存のクラスを利用して新しいクラスを効率よく作成する方法を学習します。 ※日程に余裕がある時のオプションです。
  • 継承の仕組み
  • 継承の利用方法
  • スーパークラスとサブクラスの関係
  • オーバーライドの仕組み
  • Objectクラスと継承の関わり
抽象クラスとインタフェース 特殊なクラスである抽象クラスとインターフェースについて学びます。 ※日程に余裕がある時のオプションです。
  • 抽象クラス
  • 抽象クラスの利用方法
  • インタフェース
  • インタフェースの利用方法

「実践アプリケーション演習」では、神田ITスクール独自のStepByStepアプローチ方式の学習方法で、少しボリュームのあるプログラムを作成します。
実際のシステム開発プロセスに近い形でのアプリケーション開発を学ぶことができます。ここでは、以下の4点を行います。

設計書の理解
  • 仕様(基本設計書、詳細設計書、フローチャート等)に基づいて、アプリケーション作成を行います。
コーディング(製造)
  • コーディングの力を身につけることを目的とした学習内容です。
テスト
  • アプリケーション開発で必須となるテストを行います。
フィードバック
  • 作成して頂いたアプリケーションのソースコードを、講師がフィードバックします。
目次 研修内容
数字当てゲーム

コンピュータが生成した数字とキーボードからプレイヤーが入力した数字を比較し、正解や不正解だった場合にメッセージを表示させます。
※ 入門講座で作成したものに例外処理を追加したものです。

点数評価アプリケーション

キーボードから入力した点数し、その評価を表示することを繰り返します。
また、入力した点数の中で、最高点や最低点、平均点を表示します。
※ 入門講座で作成したものに例外処理を追加したものです。

野球ゲーム

コンピュータが生成した3桁の数字と、キーボードからプレイヤーが入力した3桁の数字を比較します。数字と桁が合っていれば「ストライク」、数字のみ合っていれば「ボール」とし、プレイヤーはその結果を見て数字を予測し、3ストライクで勝利することを狙います。
※ 入門講座で作成したものに例外処理を追加したものです。

書籍管理プログラムFile版

設計書を元に作成する実践的なプログラムです。
書籍のデータをファイル(csv)で管理して、書籍の一覧、登録、変更、削除などの機能を提供します。