本章のまとめ
7.8 本章のまとめ
この章では、次のようなことを学習しました。
Pickup Lecture
- 繰り返し処理を実現する構文にはfor文、while文と、do-while文の3つがある。
- for文とwhile文が繰り返し処理のはじめに条件判断をするのに対し、do-while文は処理の後に条件判断をする。
- ループ文は、多重構造(ネスト、入れ子)にすることができる。
- break文を使うと、繰り返し処理を抜けることができる。
- ラベル付きbreak文を使うと、多重ループの「外側」の繰り返し処理も抜けることができる。
- continue文を使うと、繰り返し処理の残りの処理をスキップし、先頭に戻ることができる。
- ラベル付きcontinue文を使うと、多重ループの外側の繰り返し文の先頭に処理を戻すことができる。
繰り返し文は、コンピュータに実行させると一瞬で終わってしまうので、どのような流れで処理されているのかを理解しにくいかもしれません。フローチャートや図を描いたり、繰り返す動作のイメージを紙に書き出すなどして、実行される順序を整理してみることをお勧めします。