本章のまとめ
9.3 本章のまとめ
この章では次のようなことを学習しました。
- ファイル操作するにはopen関数を使用する。
- open関数を使用するにはcloseメソッドを介してクローズ処理をしなければならない。
- ファイルのデータを読み込むためには、読み込みモード(r)を指定し、専用のメソッドを使用する。
- ファイルのデータを書き込むためには、書き込みモード(w)を指定し、専用のメソッドを使用する。
- ファイルのデータを追記するためには、追記モード(a)を指定し、専用のメソッドを使用する。
- open関数とwith構文を併用するのが一般的である。
外部データを読み込んだり、外部ファイルに書き出したりするにはファイル入出力処理が欠かせません。
ファイル入出力処理を行うにはPython側から提供される関数、構文を組み合わせれば、1つ1つの仕組みを完璧に熟知していなくても簡単に行えるようになっています。ファイル入出力の手順については本章で学習した通りですので、この利用方法を忘れないようにして下さい。
ファイル入出力処理の機能を利用して、幅広いコーディングが行えるようになりましょう。