本章のまとめ
6.3 本章のまとめ
この章では次のようなことを学習しました。
- イテレータとは自身を戻り値とする「__iter__メソッド」と、次の値を参照するための「__next__メソッド」を含むものである。
- リストや辞書、タプルなど要素を複数持つデータ型の変数にiter関数を用いてイテレータを生成できる。
- next関数を使うと次の要素が参照される。
- ジェネレータとはイテレータを生成する関数である。
- ジェネレータを作成する際には、returnの代わりにyieldを使用する。
- yieldを使うと、複数の要素の値を何度でも返すことができる。
- イテレータは、異なるデータ型の配列を統一するために用いれられる
- ジェネレータはメモリーの節約のために用いられる。
イテレータについて理解しているとスムーズな開発が実現できます。またジェネレータを使うと容量の節約ができるので、大規模な開発をする上でジェネレータの理解は欠かせません。
ジェネレータを含め、イテレータの使い方を覚えましょう。