本章のまとめ
7.5 本章のまとめ
この章では、次のようなことを学習しました。
Pickup Lecture
- 配列とは複数のデータを1つの変数名でひとまとめで管理できる機能のことである。
- リスト、タプルには各要素にインデックス番号が自動で振り分けられ、「配列名[インデックス番号]」で各要素の値にアクセスできる。
- 辞書にはインデックス番号の代わりに独自でキー名が指定でき、「配列名[キー名]」で各要素の値にアクセスできる。
- リストでは各要素を追加するappend、任意の要素を削除するremoveといったメソッドが用意されている。
- 辞書では任意の要素を削除するpopというメソッドがあり、要素の追加、更新は、「辞書名[‘キー名’]=〇〇」の構文で行う。
- タプルでは各要素の変更(追加や削除、値の更新)が基本的にはできない。
データを大量に扱うようなプログラムでは、データをひとまとめで管理できる配列が大変便利になります。
後の章で学習する機能と配列を組み合わせることで、さらに効率のよいプログラムを作成することができるようになります。