第10章 ファイルを操作してみよう
10.6 本章のまとめ
この章では次のようなことを学習しました。
Pickup Lecture
- ファイル処理の基本は「ファイルを開く」→「読み書きを行う」→「ファイルを閉じる」の流れで行う。
- ファイル操作は組み込み関数(ファイルシステム関数)を利用することで行える。
- ファイルのデータを利用したい場合は、読み込みモードでファイルオープンする。
- 1行読み出す場合はfgets関数、カンマ区切りの1行データを配列で扱いたい場合はfgetcsv関数を利用する。
- ファイルへデータを書き出したい場合は、書き込みモードでファイルをオープンする。
- ファイルを利用する場合、事前確認を行うと安全に利用できる。
- ファイルアップロードの仕組みを利用することで、サーバへ任意のファイルを送信できる。
外部のファイルからデータを読み込んだり、書き出したりするにはファイル入出力処理が欠かせません。ファイルを操作するのは難しいと思っていたかもしれませんが、PHPが提供してくれる組み込み関数を上手に利用すれば簡単に行えるようになっています。
ファイル入出力処理の機能を利用して、幅広いプログラミングが行えるようになりましょう