FILTER命令
1. FILTER命令
1. FILTER命令
FILTER命令を使用する事で別の内部テーブルのデータを参考に、
内部テーブルのレコードにフィルターを掛ける事ができるようになりました。
■ FILTER確認の事前準備
*空路情報データの型定義
1 | TYPES: BEGIN OF ty_filter, |
2 | cityfrom TYPE spfli-cityfrom, |
3 | cityto TYPE spfli-cityto, |
*空路情報テーブルの型定義
1 | ty_filter_tab TYPE HASHED TABLE OF ty_filter |
2 | WITH UNIQUE KEY cityfrom cityto. |
*処理1 フィルター掛けの対象となるデータを取得
1 | DATA(lt_splfi) = VALUE spfli ( |
2 | SELECT * FROM spfli APPENDING TABLE lt_splfi ). |
今回は、出発国ー到着国が、NEW YORK→SAN FRANCISCOとFRANKFURT→ NEW YORKを
フィルター条件として定義します。
■フィルター条件の確認
事前定義したフィルターの出発国、到着国を条件にデータを絞り込みます。
■絞り込んだデータを確認
■結果画面
「NEW YORK→SAN FRANCISCO」、「FRANKFURT→ NEW YORK」のデータで
フィルターが掛かっています。