品目マスタ
5.5 品目マスタ
5. 品目マスタ
品目マスタはいくつかのビューにグループ分けされています。
ビューには、基本データ、購買管理データのほか、生産管理、会計管理、原価計算、倉庫管理などの各種データがあります。
①基本データ
全てのコンポーネントに関連しています。
このデータは、クライアント内の全ての組織単位に対して有効です。
②購買管理
購買管理に関連するデータです。
このデータはそれぞれのプラントごとにデータを更新することができます。
③一般プラント/保管データ
購買管理に関連するデータです。
このデータはそれぞれの入庫プラントおよび保管場所(任意)ごとにデータを更新することができます。
図で表している通り、品目マスタも仕入先と同じで複数のテーブルで構成されています。
マスタ登録画面では、タブごとに保存されるテーブルが異なるように設計されています。
そしてテーブルごとに依存するキーが会社コードだったり、プラントだったり様々です。
品目マスタ・購入管理に関連するデータ
品目マスタのデータの中で、「購買管理に関連するデータ」を中心的に見ていきましょう。
- 基本データは全てのコンポーネントに関連しています。このデータは組織単位に非依存で更新されます。
- 購買管理データ、一般プラント/保管データ、購買発注テキストは入庫プラントごとに更新できます。
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一般プラント/保管データは、保管場所指定時のみ保管場所ごとに更新することができます。
図で表している通り、黄色いボックス1つ1つが「タブ」となって、異なるテーブルで情報を管理しています。
それぞれ異なる(会社コードやプラントやモジュール共通)方法で管理されています。