第9章 条件で処理を変える
9.8 本章のまとめ
この章では次のようなことを学習しました。
Pickup Lecture
- プログラムには処理の流れを変える制御構文が用意されている。
- 条件に応じて行わせる処理を変えるには、条件分岐文を利用すると行える。
- 条件分岐文にはifブロック、elseifブロック、elseブロックの組み合わせで行える。
- 条件分岐文の判定した結果は、必ず真偽値のtrueかfalseのどちらかになる。
- 比較演算子を使うと様々な条件式を設定することができる。
- 「==」を使って等しいかどうかを判定するときに、違う値なのに同じ値と判定される値がある。
- 条件判定に変数の値が利用できる。
- 論理演算子を使うと1つの条件分岐文の中で、複数の条件式を組み合わせて判定が行える。
条件分岐文はプログラムでは必ず利用する仕組みになっています。バリエーションの多さで難しく感じたかもしれませんが、基本パターンをしっかり覚えておけば大丈夫です。なぜなら、どんなに複雑な条件も、本章で学習した基本の仕組みを組み合わせた形になっているからです。
行いたい条件に応じて条件分岐文を作れるように、本章で学習した内容は理解しておきましょう。