第4章 PHPプログラムの基本
4.8 本章のまとめ
この章では次のようなことを学習しました。
Pickup Lecture
- PHPファイルを表す拡張子は「.php」である。
- ファイルとHTMLには文字コードがあり、両者が一致していないと文字化けの原因になる。
- PHPプログラムは専用のタグ<?php ?>で囲まれた部分になる。
- PHPプログラムとHTMLの処理順はファイルに記述された順で行われる。
- 命令文の終わりには必ず、「;(セミコロン)」で区切る必要がある。
- プログラムの中には動作に影響しない、コメント文を記述することができる。
- Webブラウザに出力するには、出力命令文(echo、print)を利用する。
- Webブラウザに出力するものは、メッセージだけでなくHTML言語も出力できる。
簡単なメッセージを表示するプログラムでも、覚えておく基本的なルールがいくつもあって大変と感じたのではないでしょうか。ですが、基本的なルールはプログラムをたくさんこなすことで、自然と身についてくるはずです。もしも分からなくなったり、忘れてしまった場合は本章に戻って復習してみて下さい。
次章よりPHPの機能を利用して本格的なプログラミングを行っていきますので、プログラムを行う流れをきちんと理解して挑戦してみて下さい。