実践 2:firewalldの停止
実践 2:firewalldの停止
firewalld停止の手順
① systemctlコマンドの使用方法について確認
サービス(プログラム・アプリケーション)の起動や停止する際に、
使用するsystemctlコマンドについて、学習します。
② firewalldサービスの停止
①で学習したコマンドを使って、firewalldの起動を停止します。

①systemctlコマンドの使用方法について確認
systemctlコマンドについて
特定のサービス(プログラムやアプリケーション)を、起動したり、停止するなど、サービスを管理するためのコマンドです。
オプションの内容によって、起動するのか、停止するのかを指定できます。
このコマンドを使って、アクセス制御の原因になっているfirewalldを停止していきます。
代表的なオプション

② firewalldサービスの停止
実践:firewalldサービスの停止
アクセス制御の原因になっているfirewalldを停止するために、次のコマンドを実行します。
1 | [root@localhost ~]♯systemctl stop firewalld |
実践:firewalldの自動起動設定を解除する
停止したところで、自動起動設定(※自動でサービスを起動にするための設定)が有効になっていると、再起動した際に、またfirewalldが起動してしまいます。
そのため再度、起動しないように、自動起動設定を解除するため次のコマンドを実行します。
1 | [root@localhost ~]♯systemctl disable firewalld |
2 | Removed symlink /etc/systemd/system/multi-user.target.wants/firewalld.service. |
3 | Removed symlink /etc/systemd/system/dbus-org.fedoraproject.FirewallD1.service. |
以上の内容で、この章が終わります。