2.6 本章のまとめ
2.6 本章のまとめ
本章では以下の内容を学習しました。
- 複数のサーブレットやJSPの間でデータを共有したい場合、リクエストスコープを利用する。
- リクエストスコープは1回のリクエストの処理が終わるまでデータが共有される。
- リクエストスコープに登録されたデータはObjectクラス型のデータとなる。
- リクエストスコープからデータを取得する場合、適切なクラス型へキャストする必要がある。
- 日本語を扱う場合、コンテンツタイプを定義する必要がある。
- コンテンツタイプでは「MIMEタイプ」と「文字エンコーディング」を定義できる。
- MIMEタイプによってブラウザ側の動作が変わる。
画面の生成については、HTMLやJSPといったViewとして扱われるファイルが担当することがほとんどのため、Javaのプログラムから直接画面を生成することはほとんどありませんが、コンテンツタイプの定義等は共通する部分があるので、覚えておいてください。