本章のまとめ
5.5 本章のまとめ
この章では、次のようなことを準備しました。
Pickup Lecture
- プログラムの中で計算に使う記号を「算術演算子」といい、「+」「-」「*」「/」「%」がある。
- 「%」は余りを求める演算子である。
- 演算子には、算数と同じように計算の優先順位があるので注意する。
- インクリメント演算子(++)は1加算を行う。
- デクリメント演算子 (- -) は1減算を行う。
- インクリメント演算子・デクリメント演算子は前置と後置があり、処理タイミングが異なる。
- +演算子は、String型を組み合わせた計算の場合は文字列を連結する。
- Scannerクラスを使うと数値や文字列をキーボードから直接入力することができる。
- キーボードからの入力を行うには、入力したいデータ型に対応するメソッドを選択しなければならない。
この章で学習した算術演算子を使った様々な計算方法は、これから頻繁に使うことになります。インクリメントやデクリメントなど、具体的な使い道のイメージがまだ思い浮かばないものもあると思いますが、コーディングをしながら少しずつ自然に使いこなせるようになっていくはずです。