本章のまとめ
12.3 本章のまとめ
この章では、次のようなことを学習しました。
Pickup Lecture
- 複数のサーブレットやJSPでオブジェクトを共有したい場合、セッションを利用することができる。
- セッションは接続が続いている間、データを保持することができる。
- セッションに登録されたオブジェクトはObjectクラス型のデータとなる。
- データを取得する場合、適切なクラス型へキャストする必要がある。
- セッションを破棄したい場合、invalidate()メソッドを利用する。
- セッションにはセッションタイムアウトと呼ばれる時間の経過でデータを削除する機能がある。
本章で学習したセッションは、前章で学習したリクエストスコープとあわせて、複数のサーブレットやJSP間でデータを共有するために大変重要な概念です。
Webアプリケーションを作成する上で必須となる仕組みの1つですので、しっかりと理解し次の章へ進んでください。