本章のまとめ
11.3 本章のまとめ
この章では、次のようなことを学習しました。
Pickup Lecture
- 複数のサーブレットやJSPの間でデータを共有したい場合、リクエストスコープを利用する。
- リクエストスコープは1回のリクエストの処理が終わるまでデータが共有される。
- リクエストスコープに登録されたデータはObjectクラス型のデータとなる。
- リクエストスコープからデータを取得する場合、適切なクラス型へキャストする必要がある。
- リクエストスコープには既存のクラス型以外に、自作したクラス型のデータも登録することができる。
本章で学習したリクエストスコープは、次の章で学習するセッションとともに、複数のサーブレットやJSP間でデータを共有するための大変重要な概念です。
リクエストスコープの扱い方は、セッションでも共通となる部分が多いので、リクエストスコープ内に登録されたデータの扱いについてしっかりと理解し、次の章へ進んでください。