本章のまとめ
8.6 本章のまとめ
この章では、次のようなことを学習しました。
Pickup Lecture
- HTMLのフォームを利用することで、Webサーバにデータを送信することができる。
- データの送信方式には、POST送信とGET送信の2種類が存在する。
- 画面からの入力データをJSP/サーブレットで受け取る場合、getParameter()メソッドを利用する。
- POST送信された場合、サーブレットではdoPost()メソッドが実行される。
- GET送信された場合、サーブレットではdoGet()メソッドが実行される。
- 日本語のデータを送信する場合は、リクエストのsetCharacterEncoding()メソッドを利用し文字エンコーディングを指定する。
本章では、JSP/サーブレットでの値の受け取り方について学習しました。値の受け取り方法は、JSPでもサーブレットでも同じ1つのメソッドで取得することができるので、難しいものではありません。ただし、サーブレットの場合は、どの送信方式で送られたかによって動作するメソッドが異なるので注意しましょう。
また、文字コードは、出力する場合もデータを受け取る場合も、どちらも文字エンコーディングを指定する必要があることと、エンコードとデコードの文字エンコーディングを揃える必要があることを覚えておきましょう。