練習問題 解答
6.5 練習問題 解答
問1
① ○
② ×:JSPには@WebServletは必要ありません。
③ ×:プログラムを作成、もしくはソースコードを変更したあとの、最初の1回のアクセス時にだけ変換・コンパイル処理が行われます
④ ○
⑤ ×:JSPのコメントも存在します。
問2
この画面を表示するには、以下のJSPプログラムを実行します。以下は、プログラムの仕様に基づき作成された1つの例です。
➢ practice0601.java
1 | <%@page contentType= "text/html; charset=UTF-8" %> |
2 | <%@page import= "java.util.Date, java.text.SimpleDateFormat" %> |
4 | Date objDate = new Date(); |
5 | SimpleDateFormat objFormat = new SimpleDateFormat("yyyy'年'MM'月'dd'日'"); |
6 | String nowDate = objFormat.format(objDate); |
10 | < title >practice0601</ title > |
解説
このプログラムでは、4つの仕様が提示されています。
仕様①と②からJSP内で必要なクラスが分かるので、この2つのクラスをインポートします。
2:<%@page import= "java.util.Date, java.text.SimpleDateFormat" %>
仕様③によって、表示される文字のどこまでが静的部分で、どこまでが動的部分かが判断できます。
フォーマットは「”yyyy’年’MM’月’dd’日'”」となっているので、表示結果の「今日は2012年02月15日です。」の中の「2012年02月15日」の部分がJavaの処理で動的に作られた部分になり、「今日は」と「です。」がHTML内に記述される静的な部分になります。
5:SimpleDateFormat objFormat = new SimpleDateFormat("yyyy'年'MM'月'dd'日'");
6:String nowDate = objFormat.format(objDate);
13:今日は<%= nowDate %>です。
また、仕様④はJSP全体の記述の定義になので、Javaの処理部分と表示部分を分けて記述します。
以上の点に問題がなければ、ソースコードに若干の違いがあっても問題はありません。
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