本章のまとめ
1.5 本章のまとめ
この章では、次のようなことを学習しました。
Pickup Lecture
- サーブレットはWebの仕組みを利用して動作するJavaプログラムである。
- JSPはHTMLにJavaプログラムを埋め込んだサーバサイドスクリプト言語である。
- サーブレット/JSPを利用する場合、アプリケーションサーバが必要になる。
- サーブレットはサーブレットコンテナ上で実行される。
- Webアプリケーションの設計パターンに「MVCモデル」と呼ばれるものがある。
- 「MVCモデル」は「Model」「View」「Controller」の3つの要素で構成されている。
- アプリケーションサーバの1つであるTomcatは内部にWebサーバを持っている。
Webアプリケーションの開発には、Java言語以外にも、HTMLやサーバの環境・Webの仕組みなど、さまざまな知識が必要です。これら全てをきちんと理解し、扱えるようになるのは簡単ではありません。初めから全てを理解する必要はありませんので、少しずつ慣れていきましょう。
次の章では、EclipseのJavaプロジェクトとTomcatを関連づけWebアプリケーションを作成することができる、動的Webプロジェクトについて学習します。