本章のまとめ

6.3 本章のまとめ

 この章では、次のようなことを学習しました。

Pickup Lecture

  • JSPは、HTMLにJavaソースコードを埋め込んだプログラムである。
  • JSPは、web.xmlへの登録が必要ない。
  • JSPは、変換、コンパイルされた後、サーブレットとして実行される。
  • Javaの処理は、スクリプトレット<% %>内に記述する。
  • 値をHTMLに出力する場合は、式<%= %>を利用する。
  • ページ全体に関わる設定は、pageディレクティブを利用し設定する。
  • JSPにもコメントを記述することができる。

 JSPは、今までのサーブレットとは異なり、HTMLとJavaの記述が混在し、さらにJavaとは毛色の違うタグを利用することが多くなるため、戸惑った方も多いと思います。しかしJSPをきちんと理解して正しく使いこなせるようになれば、見やすいソースコードを作成できます。
 次の章からは、JSPとサーブレットを連携したプログラムの学習をしていくので、しっかりとJSPを理解しておきましょう。


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