本章のまとめ

7.5 本章のまとめ

この章では、次のようなことを学習しました。

Pickup Lecture

  • クラスファイルは分割して記述する
  • packageを利用してクラスをパッケージへ含めることができる。
  • packageに含めると同じ名前のクラスファイルが別パッケージに存在しても、別のクラスファイルとして認識してくれる。
  • クラスを別のパッケージから利用できるようにするためには、アクセス修飾子「public」をつける。
  • 別パッケージのクラスを利用する場合、「パッケージ名.クラス名」で利用できる。
  • 別パッケージのクラスを利用する場合、importすると「クラス名」で利用できパッケージ名を省略できる
  • 別パッケージ内の全てのクラスを利用する場合、「import パッケージ名.*」で全て取り込める。
  • パッケージ内にさらにパッケージを作成し、サブパッケージとして階層化できる。
  • importした複数のパッケージ内に同一のクラス名がある場合、パッケージ名を省略して利用できないので注意が必要。

パッケージの仕組みを取り入れていないJavaアプリケーションは無い、と言っても過言ではありません。
実際パッケージを使うことは難しい話ではなかったと思います。規模が大きくなっていくアプリケーションに対して作成したクラスファイルを、どのように管理していくかがポイントになりますのでしっかりとパッケージの使い方を覚えておいてください。

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