本章のまとめ
10.3 本章のまとめ
この章では次のようなことを学習しました。
Pickup Lecture
- 入出力処理にはストリームが欠かせない。
- 入出力処理を行うには、Java側から提供されるクラスを組み合わせることで行える。
- ストリームはメモリ領域に残る為、ファイルの読み込み処理が終わったらクローズ処理で開放を行う。
- 書き込み処理ではファイルの生成を行う為に、必ずクローズ処理を行う。
- 入出力処理を行うクラスを利用すると、チェック例外が発生するので例外処理を行う必要がある。
- Java側から提供されるクラスを含んだユーザー定義クラスを利用して、処理を行うことができる。
外部データを読み込んだり、外部ファイルに書き出したりするにはファイル入出力処理が欠かせません。
ファイル入出力処理を行うにはJava側から提供されるクラスを組み合わせれば、1つ1つのクラスの仕組みを完璧に熟知していなくても簡単に行えるようになっています。ファイル入出力の手順については本章で学習した通りですので、この利用方法を忘れないようにして下さい。
ファイル入出力処理の機能を利用して、幅広いコーディングが行えるようになりましょう。