本章のまとめ
4.7 本章のまとめ
この章では、次のようなことを学習しました。
Pickup Lecture
- 数値などのデータを自由に入れることができる箱のようなものが、変数である。
- 変数、必ず1つのデータ型しか持つことができない。
- 型の宣言、変数ごとに 1 回のみである。
- 変数、宣言した型によって、代入できるデータの種類が異なる。
- プログラムで、変数を使う前に型と名前を宣言しなければならない。
- 変数を宣言したときに、同時に変数に値を代入すること変数の初期化という。
プログラミングの世界で変数を説明するとき、「それは箱のようなものである」、という表現が広く一般的に使われており、本テキストでもそのように書いています。しかし、「箱」と言っても世の中には様々な形状や材質の箱がありますので、なかなか直接的なイメージするのが難しいかもしれません。
また、変数のようにいくつも制約のある独特な箱は、現実の世界ではなかなか目にしたり使ったりすることはないでしょう。
変数の概念は、プログラムにおいてとても重要です。避けて通れるものではありません。
最初は難しいかもしれませんが、全てを頭で理解しようとするのではなく、まずは使いながら慣れ親しんでいきましょう。