本章のまとめ


7.4 本章のまとめ

 この章では次のようなことを学習しました。


Pickup Lecture

  • Web画面からデータを入力する部品群をフォームと呼ぶ。
  • フォームにはテキストボックスやセレクトボックスなど、色々な入力部品が用意されている。
  • データを送る代表的な方法にPOST送信とGET送信がある。
  • GET送信を行うには、リンクとフォームの2つの方法がある。
  • POST送信を行うには、フォームを利用する方法しかない。
  • GET送信で送られてきたデータをPHP側で取得するには、スーパーグローバル変数$_GETを利用する。
  • POST送信で送られてきたデータをPHP側で取得するには、スーパーグローバル変数$_POSTを利用する。
  • $_GETと$_POSTは連想配列になっており、フォームの部品名や送信データのキー名を文字列キーとして指定すると送信データを取得できる。
  • 隠しフィールドを使うと、ユーザの入力情報以外のデータを送信できる。

 本章では、画面から入力したデータを扱う方法を学びましたが、これこそがPHPプログラムを学ぶ一番の目的とも言えます。これは、HTMLの知識だけでは実現することができません。
 フォームやデータ送信の仕組みは、今はまだ複雑で難しく感じるかもしれませんが、少しずつ覚えていきましょう。
 本章で学習した内容はとても重要ですので、必要に応じて振り返り復習するようにしてください。


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