括弧の対応関係
3.2 括弧の対応関係
Javaプログラムでは、{ }や( )などの括弧(かっこ)をたくさん書くことになります。このとき、「開く括弧」と「閉じる括弧」の対応関係には充分注意する必要があります。
プログラムでは、「 { } 」で囲われた範囲は、ブロックと呼びます。
次の図は、括弧の対応関係を表しています。
- ①クラス(class)ブロック
- ②mainメソッドブロック
- ③while文ブロック
- ④if文ブロック
図3.2.1 括弧の対応関係
括弧を閉じる場所を間違えたり、括弧を閉じ忘れるということは、プログラミングの上級者でもよくやってしまうミスです。このミスを少なくするには、開く括弧({)を書いたら、すぐに閉じる括弧(})を書いておくことです。そして、括弧を書いた後に、そのなかに必要な処理内容を書いていきます。そうすることで、括弧の閉じ忘れを防ぐことができます。