オープンソースとは?
オープンソースとは?
オープンソース(open source)とは
ソースコードを公開して自由に開発を進めていくスタイルのこと
このようなオープンソースソフトウェア(Open Source Software、略称: OSS)を使っての開発が広く利用されるようになっていますが、メリットとデメリットもあります。
OSSを使うメリットとデメリット
代表的なオープンソースソフトウェア(OSS)
※
ここに掲載されているものは、ossの一部です。世界中には何千ものossが存在し、世界中のコミュニティによって支えられています。
これまで「自分たちで作るしかなかった」部分を、「既にあるものから選んで、組み合わせて使う」ことができるようになったといえます。
OSSを使うにあたっては、ライセンス違反をしないよう注意を払いながら賢く利用することが大事です。
コミュニティを利用しよう
OSSでは提供元による直接的なサポートがないかわりに、開発者や利用者によって作られたコミュニティがあります。
メーリングリストやWeb掲示板、チャットを通じて、トラブル解決や利用法の相談などができます。
代表的なコミュニティ この他にもいろいろあります
参考:オープンソースソフトウェアの定義(The Open Source Definition)
ライセンス(使用条件)が「オープンソースの定義」に合致して、OSIによってライセンスが承認されると、そのソフトウェアはオープンソースであると公式に認められます。
- 再配布を自由に認めること
- ソースコードを無償で配布すること
- 派生ソフトウェアの配布を許可すること
- ソースコードのどの部分が、作者オリジナルのコードかわかるようにすること(作者コードの完全性)
- 個人やグループに対する差別をしないこと
- 使用分野に対する差別をしないこと
- プログラムに付随する権利はすべての再頒布者に平等に与えられること(ライセンスの分配)
- 特定の製品だけに限定したライセンスにしないこと
- 他のソフトウェアを制限するライセンスにしないこと
- ライセンスは技術的に中立であること
これで第1章Linuxとオープンソースは終わりました!