ネットワーク層(インターネット層)の概要
ネットワーク層(インターネット層)の概要
ネットワーク層(インターネット層)の役割(復習)
迷わずデータを届けるための層
「ネットワーク層(インターネット層)」では、異なるネットワークのコンピュータ同士のエンドツーエンドの通信を実現するための規格が定められています。
通信を行う過程で、幾つものネットワークを経由してデータが届きます。
宛先を特定しネットワークという道を迷わずデータを届けられるよう、経路を決めるための役割を果たすのがネットワーク層です。
具体的には
- データの送信元と宛先の住所(アドレス)の割り当て
- 異なるネットワークを通信できるようにする
- 宛先までの経路を決める など
などの役割があります。
またネットワーク層の中心なプロトコルとして「IP(Internet Protocol)」があげられます。
※IP:エンドツーエンドの通信を可能にするためのプロトコルです。
次節で詳しく解説します。